桃山〜江戸時代前期の陶磁器
2000年代のマイブームと言っても過言ではないのが桃山から江戸時代前期の陶磁器。とにかく眺めていても飽きない魅力(あくまでも私の感覚ですが)をなんとか言語化して広く伝えたいという思いだけで誰に頼まれることなくやっているという現状です。桃山陶器に限らずさまざまなモノの見方や楽しみ方を教えていただける元京都市埋蔵文化財研究所の平尾政幸さんの導きの中で活動している実感があります。
編著 畑中英二、西森正晃、小田木富慈美、永井正浩、田上勇一郎、田村悟『京都やきもの円卓会議 高取焼の基礎研究(消費地編)』
(京都市立芸術大学美術学部総合芸術学科畑中研究室調査研究報告21)2024年10月29日
編著 畑中英二、村野正景『桃山陶器に出会う 桃山デザイン』
(京都市立芸術大学美術学部総合芸術学科畑中研究室調査研究報告11) 2023年4月8日
単論「志野に描かれた図文と画面構成」
『京都市立芸術大学美術学部 研究紀要』 第67号 京都市立芸術大学美術学部 2023年3月31日
共著 畑中英二、倉澤佑佳『福井県陶芸館夏期企画展 いにしえの陶工とあそぶ−桃山デザイン–』福井県陶芸館 2022年9月3日
単論「明治時代における陶磁器の収集 京都市立芸術大学芸術資料館館蔵品から」
『京都市立芸術大学美術学部 研究紀要』66号 京都市立芸術大学美術学部 2022年3月23日
編著 畑中英二、田部未紗『桃山デザイン/京都やきもの円卓会議 』
(京都市立芸術大学美術学部総合芸術学科 畑中研究室調査研究報告5) 2021年12月14日
編著 畑中英二、馬瀬智光、西森正晃、倉澤佑佳.『三条瀬戸物屋町の黒茶碗・京都やきもの円卓会議 』
(京都市立芸術大学美術学部総合芸術学科 畑中研究室調査研究報告3) 2021年8月8日
共論 畑中英二,西森正晃,下村奈穂子,倉澤佑佳「京都市弁慶石町の遺構間接合−廃棄過程の検証−」
『一般社団法人日本考古学協会第87回総会研究発表要旨』 2021年5月12日
単論「桃山陶器に描かれた松について」
『京都市立芸術大学美術学部 研究紀要』65号 京都市立芸術大学美術学部 2021年3月23日
単論「京都三条瀬戸物屋出土陶片;その問題の所在」
『根津美術館紀要 此君』11 根津美術館 2020年3月30日
単論「三条瀬戸物屋町出土軟質施釉陶器の論点」
『京都市立芸術大学美術学部 研究紀要』64号 京都市立芸術大学美術学部 2020年3月23日
単論「桃山陶器の図文からみた三条瀬戸物屋町」
『中近世陶磁器の考古学』第十一巻 雄山閣出版 2019年10月25日
単論「三条瀬戸物屋町出土の水指・建水・花入」
『京都市立芸術大学美術学部 研究紀要』63号 京都市立芸術大学美術学部 2019年3月23日
単論「慶長末年までの水指・建水 −出土資料を中心に−」
『京都市立芸術大学美術学部 研究紀要』62号 京都市立芸術大学美術学部 2018年3月
単論「二つの珠光茶碗と善好茶碗」
『中近世陶磁器の考古学』第六巻 雄山閣出版 2017年5月30日
単論「考古学からみた和物茶陶の創出とその担い手 –水指・建水を対象に−」
『中近世陶磁器の考古学』第四巻 雄山閣出版 2016年10月25日
単論「瀬戸・美濃窯における水指・建水の基礎研究」
『淡海文化財論叢』第六輯、淡海文化財論叢刊行会 2014年9月
単論「備前茶陶の基礎研究」
『淡海文化財論叢』第四輯、淡海文化財論叢刊行会 2012年9月
共論 尾野善裕, 平尾政幸, 佐藤隆, 畑中英二「御室仁清窯跡出土陶片の基礎的研究 : 茶入」
『京都国立博物館 学叢』34号 京都国立博物館 2012年5月1日
単論「タタキ文を有する平鉢の集成と検討-灰器との関わりを中心に-」「膳所焼大江窯における水指- 雷盆水指との関わりを中心に-」
『膳所焼大江窯の研究』平成18~20年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書 2009年3月1日
共論 佐藤隆, 尾野善裕, 畑中英二, 西田宏子, 岡佳子, 伊藤嘉章「膳所焼大江窯の調査」
『日本考古学協会第74回総会研究発表要旨』日本考古学協会 2008年5月1日
単論「伊賀における陶器生産」
『中世窯業の諸相~生産技術の展開と編年~補遺編』全国 シンポジウム「中世窯業の諸相~生産技術の展開と編年~」実行委員会 2007年2月1日
単論「信楽水指」
『茶陶の美 第二巻 桃山の茶陶』淡交社 2005年4月11日
単論「伊賀焼窯跡の調査事例」
『窯構造・窯道具からみた窯業-関西窯場の技術的系譜をさぐる- 研究集会資料集』関西陶磁史研究会 2005年1月1日